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平成15年  6月 定例会(第2回)−06月26日-04号

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  1. 留萌市議会 2003-06-26
    平成15年  6月 定例会(第2回)−06月26日-04号


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    平成15年  6月 定例会(第2回)−06月26日-04号平成15年 6月 定例会(第2回) ───────────────────────────────────────               平成15年第2回6月定例会               留萌市議会会議録 第4日               平成15年6月26日(木曜日) ─────────────────────────────────────── ●議事日程   午前10時開議 日程第1 議案第51号 平成15年度留萌市一般会計補正予算(第1号) 日程第2 議案第52号 留萌市手数料条例の一部を改正する条例制定について 日程第3 議案第53号 留萌市勤労福祉センター設置条例制定について 日程第4 議案第54号 留萌地域消費生活センター設置条例の一部を改正する条例制定につついて 日程第5 議案第55号 留萌市留守家庭児童会運営負担金徴収条例制定について 日程第6 議案第56号 留萌市廃棄物の適正処理及び環境美化に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第7 議案第57号 留萌市営礼受牧場設置条例の一部を改正する条例制定について 日程第8 議案第58号 留萌市農業委員会事務処理手数料条例の一部を改正する条例制定について 日程第9 議案第60号 留萌教育総合センター設置条例の一部を改正する条例制定について 日程第10 議案第61号 留萌市文化センター設置条例の一部を改正する条例制定について 日程第11 議案第62号 留萌市公民館等使用条例の一部を改正する条例制定について
    日程第12 議案第63号 留萌市体育施設条例の一部を改正する条例制定について 日程第13 陳情第2号  各種証明書発行手数料値上げ、並びに施設使用料減免制度廃止の撤回を求める陳情 日程第14 報告第5号  留萌市土地開発公社の平成14年度決算に関する書類及び平成15年度事業計画に関する書類の提出について 日程第15 報告第7号  留萌港開発株式会社の平成14年度決算に関する書類及び平成15年度事業計画に関する書類の提出について 日程第16 議案第64号 留萌市特別職員給与条例の一部を改正する条例制定について 日程第17 議案第65号 留萌市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について 日程第18 議案第66号 留萌市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第19 議案第67号 留萌市保健福祉センター設置条例の一部を改正する条例制定について 日程第20 議案第59号 留萌市都市公園条例の一部を改正する条例制定について 日程第21 議案第68号 留萌市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について 日程第22 意見書案第8号  30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する意見書 日程第23 意見書案第9号  地方自治の充実・強化を求める意見書 日程第24 意見書案第10号 教育基本法見直し国民的議論を求める意見書 日程第25 意見書案第11号 ヤミ金融対策の強化を求める意見書 日程第26          常任委員会所管事項調査について  ───────────────────── ●出席議員(20名)    1番      江澤順次君    2番      珍田亮子君    3番      村山ゆかり君    4番      松本衆司君    5番      中村才藏君    6番      原田昌男君    7番      菅原千鶴子君    8番      坂本守正君    9番      沢出 隆君   10番      原田丈三君   11番      石塚正寛君   12番      道 重幸君   13番      近藤明美君   14番      梅澤文敏君   15番      樋口 隆君   16番      野崎良夫君   17番      工藤 葵君   18番      高橋信郎君   19番      村上 均君   20番      天谷孝行君  ───────────────────── ●欠席議員(なし)  ───────────────────── ●説明員 (1)説明のため出席した者   市長       長沼憲彦君   監査委員     大川寿幸君 (2)市長の委任を受けて出席した者   助役       山本憲二君   収入役      吉田俊昭君   企画財政部長   竹中 貢君   総務部長     祐川正幸君   市民部長     金子 保君   保健福祉部長   那須 司君   経済部長     伊勢田正義君   港湾振興室長   鈴木勝幸君   建設水道部長   岡本俊介君   病院事務部長   工藤克則君   財政グループマネージャー  武田浩一君   総務課長     早川泰隆君   管財課長     鈴木裕志君   管財課参事    池田利幸君   港湾課長     松本義美君 (3)教育委員長の委任を受けて出席した者   教育長      阿部洋一君 (5)監査委員の委任を受けて出席した者   監査事務局長   簾内 武君 (6)農業委員会長の委任を受けて出席した者  ───────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     森田雅範君   事務局次長    森 良一君   議事調査係長   山田春之君   書記       斉藤光弘君  ─────────────────────   午前10時11分開議 △開議宣告 ○議長(樋口隆君) 定足数に達しておりますので、これより会議を再開いたします。  ───────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(樋口隆君) 会議録署名議員として      3番   村山議員      4番   松本議員 のご両名をご指名申し上げます。  ───────────────────── △議事日程の報告 ○議長(樋口隆君) 本日の議事日程は、お手元に印刷ご配付のとおりであります。  ───────────────────── △日程1 議案第51号から日程13 陳情第2号 ○議長(樋口隆君) これより議事に入ります。  日程1、議案第51号 平成15年度留萌市一般会計補正予算(第1号)、日程2、議案第52号 留萌市手数料条例の一部を改正する条例制定について、日程3、議案第53号 留萌市勤労福祉センター設置条例制定について、日程4、議案第54号 留萌地域消費生活センター設置条例の一部を改正する条例制定について、日程5、議案第55号 留萌市留守家庭児童会運営負担金徴収条例制定について、日程6、議案第56号 留萌市廃棄物の適正処理及び環境美化に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程7、議案第57号 留萌市営礼受牧場設置条例の一部を改正する条例制定について、日程8、議案第58号 留萌市農業委員会事務処理手数料条例の一部を改正する条例制定について、日程9、議案第60号 留萌教育総合センター設置条例の一部を改正する条例制定について、日程10、議案第61号 留萌市文化センター設置条例の一部を改正する条例制定について、日程11、議案第62号 留萌市公民館等使用条例の一部を改正する条例制定について、日程12、議案第63号 留萌市体育施設条例の一部を改正する条例制定について、日程13、陳情第2号 各種証明書発行手数料値上げ、並びに施設使用料減免制度廃止の撤回を求める陳情を議題といたします。  以上、予算関連議案13件を一括議題といたします。  予算審査特別委員長の報告を求めます。 ◎予算審査特別委員長梅澤文敏君) (登壇)予算審査特別委員会の審査結果についてご報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました案件は、議案第51号から58号及び60号から63号までの予算関連議案12件及び陳情第2号であります。  本委員会は、25日、慎重に審査を重ねました。採決の結果、陳情第2号は不採択と決しました。議案第51号から58号及び60号から63号までの予算関連議案12件は、いずれも原案のとおり可決されました。  以上、予算審査特別委員会の審査結果についてご報告申し上げますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(樋口隆君) これより採決に入ります。  まず、陳情第2号を起立により採決いたします。  陳情第2号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。   〔起立少数〕 ○議長(樋口隆君) 起立少数であります。  したがって、陳情第2号は不採択と決しました。
     次に、議案第51号から58号及び60号から63号までの12件を一括起立により採決いたします。  議案第51号から58号及び60号から63号までの12件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(樋口隆君) 起立多数であります。  したがって、議案第51号から58号及び60号から63号までの12件は、いずれも原案のとおり可決されました。  ───────────────────── △日程14 報告第5号 ○議長(樋口隆君) 日程14、報告第5号 留萌市土地開発公社の平成14年度決算に関する書類及び平成15年度事業計画に関する書類の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長祐川正幸君) (登壇)日程14、報告第5号 留萌市土地開発公社の平成14年度決算に関する書類及び平成15年度事業計画に関する書類の提出についてご説明申し上げます。  留萌市土地開発公社の決算に関する書類の1ページをお開きください。  平成14年度事業報告の1、事業概要の総括事項でございます。  土地処分事業港湾整備用地は、三泊地区船舶給水管布設工事用地として留萌市へ処分した1件と、新火葬場建設用地として留萌市ほか2町衛生センター組合へ処分した1件、合計2件であります。処分面積は2万 144平方メートル、処分価格は 3,518万5,222 円となっております。  次に2ページの土地の取得、処分、管理、造成に関する事項でございますが、当該年度末における土地の所有は、地積にいたしまして13万5,800.96平方メートル、価格にいたしまして7億 2,139万 7,701円となっており、平成14年度の事業を完了したところでございます。  3ページの庶務概要につきましては、説明を省略させていただきます。  次に、4ページの損益計算書についてご説明を申し上げます。  事業収益は 3,873万 3,502円で、これに対する事業原価は 3,366万 9,801円なりますので、事業総利益は 506万 3,701円でございます。  また、事業運営に必要な経費として一般管理費291 万 1,317円を要しましたので、事業利益として215 万 2,384円を計上いたすこととなったわけでございます。  なお、事業外収益が 122円でございますので、経常利益及び当期利益はともに 215万 2,506円となったところでございます。  次に、5ページの貸借対照表についてご説明申し上げます。  資産合計は7億 4,387万 9,917円でありまして、負債合計7億 1,353万 1,600円と資本合計 3,034万 8,317円を加え、負債資本合計は7億 4,387万9,917 円であります。  6ページの財産目録、また7ページから16ページまでの会計決算に関する附属明細表及び監事の審査意見につきましては、説明を省略させていただきます。  次に、17ページになります。  平成15年度の事業計画につきましてご説明申し上げます。  土地の取得につきましては、自由広場用地として1件を財務省から取得する予定であります。  取得予定面積は2,806.14平方メートル、事業費は3,100 万円を予定しているところでございます。  また、土地の処分につきましては、その他公共用地として先行取得した野本町1番1ほか6筆を留萌市へ処分を予定しておりまして、処分予定面積は6,938.63平方メートル、価格にして1億 9,357万9,000 円を予定しているところでございます。  なお、資料といたしまして土地開発公社所有土地調書、平成14年の土地処分状況調書並びに平成15年度土地取得処分事業計画調書を添付しておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。  以上、簡単でございますけれども、報告第5号の説明とさせていただきます。  ご承認のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。  石塚議員。 ◆11番(石塚正寛君) それでは、確認も含めまして何点かお尋ねをしたいと思います。  ただいまご説明をいただきました決算に関する書類の最終ページ、17ページ、平成15年度の事業計画、これに関連してお尋ねをしたいと思います。  私は、実はこの1番の土地の取得関係についてお尋ねをする際、少し考えました。これは土地開発公社が財務省から買うということですから、直接留萌市が絡んではいないのでどのような形でご質問させていただいたらいいかなと迷ったんですが、結果的には、私自身としましては、市が土地開発公社に貸し付けをしているということなので市としても関連があるだろうということで、そういう前提で質問をさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、この自由広場の用地に関してまず最初に何点かご質問をします。  1点目でありますけれども、たしか3月の予算委員会のときだったと思うんですけれども、現在この土地は4メートルほどの段差があるということなので、この道路の拡幅の工事をうまく利用して掘削用の土をここに転用をしたいというふうにたしか企画財政部長だったと思いますが、ご説明をいただいたと思いますが、まず、これが今現在どのように進んでいるかどうかを1点伺います。  それから、2点目ですけれども、今申し上げました4メートルの段差の解消について決まったのであれば大体いつごろから工事にかかって4メートルの段差を最終的に解消する、この予定が多少不確定なことは十分にわかっておりますが、大体いつごろで4メートルの段差を解消する予定なのか、これが2点目の質問であります。  それから、3点目ですけれども、この自由広場をどのような形で利活用するかという議論がずっと何度もありました。その中で3月の予算委員会のときのご説明では、今の現状のまま、要するに例えば市が何百万もお金をかけて砂利を入れたりとか、お金をかけないで今のままの状態で使ってくださる、活用してくださるような意欲的な方がいるのであれば開放したいというふうにご説明を受けたと思っております。  これについては、市としては積極的に活用していただくための利用者を募集したりだとか、そういう動きをしようという意味なのか、それとも市としては特別積極的に動くつもりはないと、ただ、そういう方がいらっしゃるんであれば受け入れます、これが消極的という言い方がいいかどうかわかりませんが、わかりやすく言うと、積極的にこの土地を利活用してもらおうというつもりで動くのか、それとも利用する方がいらっしゃれば市としても対応しますというふうにいわゆる受動的なお立場でお考えになっているのか、この3点をまず自由広場については伺いたいと思います。  それから、次にこの2番目の土地の処分関係の方についてお尋ねをします。これは、野本町の未利用地の処分というふうに認識をしておりますので、それに基づいてご質問します。  まず、1点目ですけれども、今回の平成15年度の予算の中にも収入見込みとして入っているわけですけれども、現在この土地を買いたい、あるいは買いたいとまで言わなくても何らかの打診があるのかないのか、それとも今のところ全くそういった動きがないのかどうなのか、まずそれについて1点目伺いたいと思います。  それから、2点目の質問ですけれども、これも3月の予算委員会のときにいろいろな議論になったときに、果たしてこの土地を売る場合に附帯条件をつけるということはどうなのかというふうな議論に随分なりました。あのときの議事録を拝見しますと、竹中部長のご発言が多分最後なのかなと思ってはいるのですが、附帯条件をつけるというのはやはり難しいと、売るという場合については難しいというご認識を示したのではないかなと思っております。ところが一方では今回都市マスタープランの中でシンボルゾーンを残すときの前提条件の議論として、やはり買い手に理解と協力を求めたいというふうになっていると思います。そうしますと、この辺はある一定の条件をつけるのは難しいという一方、やはり買い手に何らかの条件をつけたいということで、多少ここに相反する部分があると思いますので、この辺の調整というのは考え方はどのように調整されているのか、2点目で伺いたいと思います。  それから、これも3月の議会のときに部長おっしゃっていましたけれども、あの土地を例えばの例としてある議員が大型店が進出した場合に町の経済や地元の商業者にさまざまな影響があると思うけれども、そういった懸念についてはどうですかというご質問をされたときに、そういった懸念がある場合には、中心市街地活性化の関係者とか、それから地元の方と協議をしたいというふうにおっしゃったと思っております。  そこで、3つ目の質問ですが、売却、要するに買いたいという話が来た場合に、地元の関係者だとか、それから商工会議所を含めた中心市街地活性化の関係者に対して、その辺のプロセスをどのようにご説明する予定になっているか。  以上、自由広場について3点、それから野本町の未利用地について3点お尋ねをしたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) 初めに、病院跡地についてご説明申し上げます。  現在あそこは議員ご指摘のとおり4メートルの段差があると、それを当初の財源をもって整地をするとすれば相当多額の費用にもなるということです。したがいまして、公共残土、これは今、公共残土についてはリサイクルをというようなこともありましたし、お互い留萌市も土木現業所留萌開発建設部、三者で残土については会合を持ったりしておりますので、せっかくのそういうチャンスもありますのでぜひ活用をしていただきたいということで今現在はお話をしてございます。  土現の方にもお話ししていますけれども、今開発の方はこれから工事が始まるということで、工事スケジュール等についてはまだ細部には確定はしてございませんけれども、スケジュール的には不定期な形で、どうしても例えば7月なら7月に入れたけれども8月は入らない、9月に入るとかというような、そういうような状況になるのかなというふうに思ってございます。これがきのうも地元紙にも出てございましたけれども、これは浜中に向かっていく国道の拡幅残土と、これはいい土だということになっていますので、そういうものを入れるということですので、もう少しスケジュール的な細部は時間が必要かと思ってございます。  利活用については、そういうようなことが終わった後のということにはなりますけれども、多額の投資を私どもから募集をしてというところまでは今のところ考えてございませんけれども、一定の条件をお示しをしてそれでも結構だという方に限定をせざるを得ないかなと、ご迷惑はかけられないだろうと、というのは、あの土地そのもの土地開発公社はわずかな部分を持ってございます。ほとんどは病院でございまして、病院の健全化計画では売却益を計上してございますので、これは私どもとして一方的にどうこうというようなところには至らないと。そのまた時期、タイミング、そういうものが買い手があらわれるとかあらわれないとかという、そういう場合も想定されますし、これは何が何でも行政でということになるのか、まち全体の中の活性化ということで民間需要が起きるのかということも先々考えられますので、今軽々に相当の投資をするような形での利活用の市民募集というのは、基本的には考えてございません。  それと、野本町の関係でございますけれども、買い手はということで、正直申しまして買い手とは1度お会いしてございます。そして、3月の議会でのさまざまな論議についても相手方はご承知のようでございました。それで、私どもとしては概略を聞いたという状況でございますし、細部については、私どもとしては、都市マスの精神を少しでも生かしていただくような形で希望というかお願いというか、そういうようなことは当然していかなければならないだろうというふうに考えてございます。  それと、大型店との関係でございますけれども、私どもとしては商工会議所さんの方にお話はしてございます。その内容については、地元で利用活用ができると、そういう意欲があるというようなことがあれば優先的にといいますか、十分な配慮を行いたいということをお伝えしていますし、どういう相手方かということについてもお伝えはしております。ただ、これはまだ決まった話ではございませんので、その辺お含みおきをいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 石塚議員。 ◆11番(石塚正寛君) ありがとうございました。  まず最初に、自由広場の関係については、私は4メートルの土を再利用するととてもいいことだというふうに思っていますし、それが例えば何年か後になるのかわかりませんが、大体いつごろになったらその4メートルの段差が解消できるというのが大体めどが立っているのかなというふうに実は思っていたんですが、今のお話を聞くとまだ何年後になるかはちょっとわからないということだと思います。  ただ、そうなりますと、前にたしか部長もこれおっしゃっていると思いますけれども、私も実際に見てわかりますが、あれだけ4メートルの段差がついていますと、今何かで使おうと思いましてもとても使える状況ではないですね。むしろ海に向かってあれだけの急勾配になっていますから非常に危険ですし、ですからそういう意味では4メートルの段差を解消するスケジュールが決まっていないということは、少なくともそれまではどう頑張っても利活用というのは、現実的にはやはり今の段階では難しいのかなというふうにまず思っていたものですから、その辺の何とか使える状況になるスケジュールを聞きたかったということなんですよ。そこがはっきりしないと次の話が全く進まないなと思っていたんです。  それで、今のお話では開発の工事がこれからなのでスケジュールも全くわからないということなんですけれども、わからないというのであれば、あとこれ以上は質問も私はできないんですけれども、もしできればあと一、二年、例えば2年ぐらいかかるかなとか、3年ぐらいかなというようなめどがあるんであれば、2回目のときにご説明をいただきたいなと思っております。  それから、私の質問に対しまして、過大な投資を期待して民間の方とか含めて利活用は考えていないと、これは当然だというふうに思っています。確かにあの土地の利活用が話題になったころは、いろいろ箱物を何かつくろうかとかいろいろ話があったことは事実ですが、今このような財政状況から考えまして、既にそういう使い方ができなくなると、難しいということはこれは皆さん認識も同じだというふうに思っています。恐らく市民の皆さんもここで何か使いたいという方も、そこに過大な投資をして何かを考えようということではないというふうに思っています。それは、ここ一、二年の一般質問の議論などを聞いていましても、議員の皆さんもそういう認識ですし、市の方も多分そういう認識だと思いますから、それについては私自身も十分に理解はしております。  ただ、先ほどの中で市として一定の条件を出したいと、そしてそれで使える人がいれば考えたいというお話しだったものですから、この一定の条件というのはまずどういうことを部長としてお考えになっているのか、それについて2回目お尋ねしたいと思います。  言い忘れましたが、先ほどの1点目の質問はスケジュールですね、もし何らかの形で4メートルの段差を埋めるスケジュールが多少なりともお話しできるのであれば、お話をいただきたいというのが1点目。2点目は一定の条件を示して使える人を考えたいという、その一定の条件というのはどういうことなのかということが2つ目です。  それから、私、3つ目に聞いたことが少しこだわるんですけれども、市としてはこの土地の利活用というものについてどの程度積極的にお考えになっているのかというのを、実は確認したかったんです。それは、昨年の9月の今は亡き二ノ宮議員の質問にもありまして、きょうここにいらっしゃらないから言ってもいいかなと思ったんですけれども、そのときにもあの利活用はどのようにしたらいいんだというお話をしたときにも、市長もあの場所の認識は非常に大変すばらしい場所だということは、ご認識もされておりましたと思います。それでその中でもぜひ関係者の意見を聞きながら進めていきたいというのをずっと何回もおっしゃっているんですよね。ですから私としてはあの土地については市がお金を出すとかどうこうということではなくて、市として積極的に利活用してもらうような動きをするんだろうなというふうに思っていたし、二ノ宮議員もそういった思いで質問をしていたんですが、今のご説明をいただいた限りでは、市としてこの土地の利活用について積極的なのか受動的なのかというのがちょっとわからないものですから、その辺もう少し積極的にいろんな意味での利活用を考えようとしているのかどうなのか、その辺の確認を3点目の質問としてさせていただきたいと思っております。  ただ一つ私も今お話を聞いていて、物理的といいますか、時間的にかなり難しいなと思ったのは、4メートルの段差を解消するのには多分何年間かかかるだろうなと、しかしその一方では予定ですけれども平成18年までは市立病院の持ち物ですね、ほとんどですね。ですから、そういう意味で難しい面はあるのかなというふうに思いますが、ただ少なくとも市としてあの土地を、あのすばらしい場所を何らかの形で利活用してもらうように積極的に動くと、動きたいという思いをお持ちになっているのかどうなのか、その辺の確認を3点目としてさせていただきたいと思います。  それから、野本町の土地の関係ですけれども、土地を買いたいという方、そういった打診があったということは、今初めてわかりました。それで、その中で都市マスの精神を何とか引き継いでもらえるようにお願いをしたいというふうなお話しだったと思います。この辺はちょっとお伺いしたいんですが、都市マスの精神という、精神と言うのは簡単なんですが、ただ精神を受け継いでねと言ってもなかなかそうはならないでしょう。ましてや都市マスのシンボルゾーンのところにはそんな具体的なことは要件書いてあるわけではありませんから、ですから、精神をお願いするときに何か具体的なわかりやすい要件というものをつける予定なのか、それとも実際にその具体的な要件というのを相手買いたいと今意向を示した方とお話をされたのかどうなのか、まずそれを1点目お伺いしたいと思っております。  それから、その要件についてもし示した、あるいはこれから示すのであれば、その要件というのは何らかの形でこれからの議論の中でどこかで、一般に公表はできないにしても、例えば商工会議所だとか、中心市街地の関係者だとか、地元の商店街の皆さんだとか、そういった方たちに対してその要件というのを常に経過説明も含めて公表、あるいは説明する予定がおありなのかどうなのか、これを2点目にお伺いしたいと思っております。  それから、3点目の質問は、これはたしか経済部長が前回予算委員会のときにご説明いただいたと思うんですけれども、仮に、これもたしか大型店がもし来た場合にという前提で質問をされたときのお答えだと思うんですけれども、あの場所は中心市街地の重点地域ではないですけれども、郊外からもしあの地域に大型店のようなものが来るということは、中心市街地の基本理念であるコンパクトなまちという意味ではそれに合致するので、仮に大型店があそこに来るということについては中心市街地の理念とあっているし、それはそれでむしろいいことなのではないかというふうなご認識を示されたというふうに私は議事録やテープを聞いてそう思ったものですから、それは今でもお変わりないのかということですね、これを3点目にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) 病院の関係でございますけれども、土を扱うということで当然砂ぼこり等も気にもなって実はおるところなんですよ。それでかえって迷惑をかけるというような場合もせっかく意欲を持って利用活用していただくに際して、そういうようなことがあってはという、議員ご指摘の消極的な気持ちというんですが、そういうものがないわけではないということです。  ですから、業種ですとか期間ですとか、例えばそういうものを活用することが決まった場合に、直ちに施設の撤去をいただくですとか、そういう条件というものがどうしても出てくるかなというふうに思ってございます。それで利活用に対してもそういうような、ご指摘されれば消極的かと。私どもとしては相手をおもんぱかっているということでございますけれども。  それと、大野の野本町の用地の関係ですけれども、細部については先般関係の部長さんともきちっとお話し合いをしなければならんというのは先ほども言いましたように、相手とは顔見せ程度のまだ状況ですし、それと、今後そういう形で不動産鑑定等の一定の手続をとってそういう条件をつけた場合に、どういう状況になるのかというようなことも我々自身考えなければなりませんし、それぞれの所管でそれぞれの考え方を忌憚なく庁内でぶつけ合って一定のお願いといいますか、条件といいますか、その辺の整理はしていきたいなと。それは、それについての公表というのは当然用地を売却する際には、基本的に多分公募制になるのかなというふうに思いますので、十分そういう条件については事前に発表できるのではないかなというふうに思ってございます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 経済部長。 ◎経済部長伊勢田正義君) 基本的には当時と認識は変わってございません。  私ども改めて今考えますのは、留萌市の商店街が1.5 キロ程度に及ぶ非常に線的ないわゆる重なりの構成をしておりますので、そういう意味では、南町に位置します郊外の大型店とある意味では対峙をして同中心市街地の小売商業活性ということが、私どもとしてはテーマとしてございまして、そういう意味では、仮に今の野本町にその種の大型店的なものが来るんだとすれば、北八条通りに位置しております市内の街区の大型店、それから農協が経営しておりますルピナスの大型店、こういったものも絡めて考えたときに、ある意味では面的なこれからの小売商業の展開という形の中では、中心市街地活性化の中で取り込んでいけるのではないかと思いますし、むしろ積極的に中心街区の小売商業の活性という意味で生かしていかなければいけないのではないかと、こんなように思っておりますし、かつもう一つはグリーンベルト地帯がございますし、周辺の合同庁舎、あるいは図書館のこういった比較的ゆとりのある面的な面との接点という意味では、中心部から約 1.2キロほどの距離に位置しておりますので、高齢者の皆さんも含めて歩いていける部分での要素が新たに小売商業の分野に取り込んでいけるとすれば、むしろ積極的に展開をしていかなければいけないかなとこのように思っているところでございます。 ○議長(樋口隆君) 石塚議員。 ◆11番(石塚正寛君) ありがとうございました。  3回目ですので最後ですので、ちょっと絞って一、二点だけ確認させていただいて終わりたいと思いますけれども、竹中部長のお気持ちもとてもわかります。消極的であるというのは相手のことをおもんぱかっているんだということで、確かにもしあそこに何かお店を出す方があったとしても、工事関係者とのトラブルとか起きる可能性もあるということで、そういった意味での状況も当然私自身もよくわかっています。  ただ、ずうっと議論になっているあのすばらしい場所がたとえ仮設的であっても、一時的に何かあった場合に撤去するという条件を出してあげたとしても、本当にあの場所を一時的であっても夏の期間中だけであっても、何らかの形で使いたいという方がいらっしゃるんであれば、それは何とか実現させてあげてほしいと思うし、そのときに先ほども言いましたように、そういう方がいればどうぞではなくて、市の姿勢としてたとえ仮設的であろうとも1カ月であろうともあの場所をぜひ使ってくれと、そのための困難、さまざまなハードルの解決については市の方でやりますというような私はそういう気持ちを持っていただきたいなと思っていたんですよ。それがずうっと今まで、ここ数年あの土地の問題に対する市長の前向きのご答弁のあらわれだというふうに僕は思っていたんですよね。決してあそこの利活用については消極的ではなかったと思いますので、まずその辺3回目で大変恐縮なんですが、もう一度市の方の積極的な姿勢というのを何らかの形でお答えいただければありがたいというふうに思っております。  それから、2点目の2つ目の野本町の関係については、条件をつけた場合のどういう状況になるかということについては、庁内的に検討したいということは今わかりました。それから、当然売却の際には附帯条件があるのであれば、それは公表するというお話もいただきました。  3つ目に経済部長にお答えいただきました中活の理念だとか、そういったことについてお尋ねをいたしました。確かに郊外にばんばんそういったものができるよりは、町から 1.2キロぐらいのところにそういったものができるのであれば、それはそれでそれなりの価値もあるだろうなというふうに思っています。ただ、私はちょっとこれは非常に杞憂に終わればいいんですが、郊外のお店が町の中に入って、少しでも郊外に建てようと思っていたものを町の中に引き込もうというのが中活の理念なんであって、もし万が一町にあるものが少し離れたところに出ていくというようなことであればこれはまた意味が違うんではないかなというふうに思っていますので、それが杞憂が終わらないように、ぜひその辺については中活の理念や都市マスも含めたほかの計画なども含めて考慮しながらご配慮いただきいなと、それについて、もし最後に何かご意見といいますか、ご答弁いただけることがあればお願いして、3回目の質問とさせていただきます。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) いずれにしても、私どもは一定の要件、それとそういう希望のある方と市がいかにどのような形でご協力も含めてできるかということについては、個別の問題として当然お話し合いを持つと、ただ全体については、先ほども言いましたけれども、今木さくで囲っておりますので、ご自由にお使いをくださいというようなことをあえて言うというような状況にはないということでございます。 ○議長(樋口隆君) 天谷議員。 ◆20番(天谷孝行君) それでは、今、前段で石塚議員自由広場の活用について、また今後の自由広場として活用できるまでの経過について質問しましたので、それに関連して1点だけ質問をさせてもらいたいというふうに思いますが、今の質疑を聞いていて、自由広場として市が活用するまでにはまだ時間が結構あるなという認識を持ちました。  それで、私はこの市立病院跡地、この場所と国道の関係性について、市がどのような今対応をされているのかを若干お聞きをしたいというふうに思います。  まず、ご存じのように市立病院が解体をされてから 231のあの国道に吹きつける冬の吹雪、これは大変なものがあります。これが自由広場が活用されて何らかのそういう建物等が建ってくると違うんでしょうが、今の状況からいきますと今のような更地の状況が当面残土処理等で土地の形態が若干変わったにしても、あるんだろうなというふうに思います。この冬場の交通安全上の防雪対策というのは、これは緊急を要することだというふうに思っておりますが、このことについて開発等との協議はされているのかどうか、これをまずお聞きをしたいというふうに思います。  それと、もう1点はバス停の位置の問題です。今、開発前にあるバス停は、市立病院があそこに存在をしたということでバス停が設定をされた経過が強いんだろうというふうに思っています。今、市立病院が移転をした後のあのバス停があの場所で効果的なのかどうかということもこれは考慮しなくてはいけない、また検討しなくてはいけないところだろうと、今後自由広場として活用するということも含めて、このバス停の位置等が庁内で検討されているのかどうか、そのこともお聞きをしたい。  もう1点は、信号機の場所の問題であります。開発前に今信号機がありますが、あれはあくまでも市立病院からバスの乗車をする、そういう方々のために設置をされた、バスを乗る方が道路を横断するとか、そういうために設置をされた信号機だろうと、この信号機が今現実問題必要かどうかということも含めて、あの信号機の存在を市としても考えなくてはいけないことなのではないかなというふうに思いますが、このこともあわせて今協議をしているのかどうかお聞きをしたいというふうに思います。 ○議長(樋口隆君) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(岡本俊介君) 自由広場の関係でございますが、国との対応の中で冬の吹雪の問題ですが、吹雪については国ともひどい状況だなということはお話はしております。ただ、例えば防雪さくをつけるにしても大変なお金もかかるし、今度夏の問題もあるなということで、どうしたらいいかという話は結論は出ておりません。これが1点目です。  あとバス停の位置の問題でございますけれども、実はあそこの中で自由広場のバス停の近くに進入するために将来とも活用するためにということで、入り口の変形縁石、つまり低くした縁石の場所の協議を国と進めてまいりました。その中でバス停についての位置の問題もあったわけですが、ただ、これからこの土地をどう利用するかによってこのバス停の位置、また信号機の位置これらも考えていかなければならないと思っております。  それで、私どもは今の状況ではまだバス停をどこに、信号機をどこにとこういうふうに移動させるという判断はまだ難しいと思いますので、これからの土地のいわゆる利活用が明らかになったときに、国とも話し合いをしていかなければならないと考えております。 ○議長(樋口隆君) 天谷議員。 ◆20番(天谷孝行君) これは自由広場を市民に利用していただく、またそういう利活用が現実的なものになるというまでには若干時間がありますけれども、その利用ということと同時に今言った点もこれは十分に考慮していかなくてはいけない部分だと思います。  バス停、信号機については、今後の自由広場をどう活用するのかということも含めて今後の問題にはなるでしょうけれども、ともかくこの吹雪対策ですね。これについては確かにお金のかかる話ですけれども、これは国道との関係性からいって市が負担をすることだけではないというふうに思います。これは国道管理者として開発に十分に考慮をしてもらう必要があるというふうに思いますし、その働きかけは市がやはりしっかりしていかなければ、開発にお任せしていたんではこれはらちが明かないというふうに思います。何とかこれはことしの冬の状況を見ていますと、事故が起きないのが不思議なぐらいです。ですから事故が起きてしまってからではこれはもう取り返しつきません。ましてや指摘をされているものに対して対応しなかったということがこれはさらに重いものになってくるわけで、ぜひこのことは市は積極的に対応していただいて、開発にまた市が協力できるものがあれば協力をしながら何とか防雪対策をしっかりとしていただくということをこの場でぜひ確認をしておきたいというふうに思いますが、いかがですか。 ○議長(樋口隆君) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(岡本俊介君) 先ほども結論が出てないとご答弁申し上げましたのは、例えばさくをつけるにしても、恒久的なさくをつけてしまうと将来の利活用にも支障になってしまうと、そういう問題も発生するわけでございます。また、景観上の配慮いわゆる夏の間、あそこから見る海の景観というのものは大変すばらしいものがございますが、それらの問題も当然考慮しなければならないというのが現実問題としてございます。  したがって、結論が出ていないというのはそういう理由もあるということでご理解していただきたいと思いますが、いずれにせよ、冬の交通安全上の問題でございますので、国ともまたちょっと話し合いは進めていきたいと考えております。
    ○議長(樋口隆君) 菅原議員。 ◆7番(菅原千鶴子君) 関連して自由広場についてお尋ねいたします。  自由広場用地なんですが、先ほど来非常に整備をすることが将来にわたって使う方々のご迷惑になるんではないかというようなお話しでしたが、部長のおっしゃいますように大変景色のいいところで、私は近隣に住んでおりますのであそこはよく犬と散歩をして通るんですが、あそこは非常にいい場所なんですが、雨が降りますと瀬越の方に雨水が大変落ちていくということがございまして、それでU字溝ですか、U字溝が今つくられていますよね。あのU字溝さえもあふれてしまうような事態が過去にも起きているようなんですが、対策の方はどのようになっておりますでしょうか。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) 実は4メートルの段差について、特に線路側ですね、線路側も直角といいますか、のりを切ってとかというようなことは今考えておりません、それは土砂流失ということがありますので、それで、階段状のような形にはなるんですけれども、それぞれの段上において素掘りでもということで土砂を入れる方にはお願いをしてございます。それは開発であり、土現であるわけですけれども、今のU字溝について、もう一度私も正直申しまして現場を見てございませんので、そこの部分について雨の降った日にどういう状況になっていたかということについて承知しておりませんけれども、万全を期してまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(樋口隆君) 菅原議員。 ◆7番(菅原千鶴子君) 安全のためにU字溝にはふたがしてあったんですが、先般大きな雨が降ったときにそのふたを業者の方か留萌市かどちらの方がなさったのかわかりませんが、定位置にしてあったふたを縦位置というか、すき間なくというんですか、きちんと整備されていてそこまでは安全だったんですが、縦にされることで逆に子どもなんかがそこのところに行きますと足を挟むなんていう危険もございますので、できましたら完全に安全な場所にしていただきまして、自由広場という言葉どおりの安全な環境にしていただきたいと思います。利活用に対してはそういうお願いでございます。 ○議長(樋口隆君) 留萌市立病院事務部長。 ◎病院事務部長(工藤克則君) 今病院の跡地の排水溝の問題でご質問がありましたので、私の方から今の現状をお話ししたいと思います。  排水溝は、実は昨年までふたをしておりましたが、雨水の関係等の絡みもありまして若干幅を広げて、そういう状態で排水溝のふたをしていたんですが、そのすき間に例えば小さい子どもさんなんかが通ったときに足を入れたりして事故に遭っても大変だということもありまして、本当は私どもは全部取り外してきちっとした形の排水をしようと思ったんですが、非常にあの辺の費用がかかるという問題がありまして、今のある排水溝をちょっと縦にしまして、ちょっと安全性を考えて若干そういう整備をしたということもございます。ただ、その辺雨水等の絡みだとか、さらにはまた安全性の絡みもありますので、再度その辺また我々の方でもう一回見直して十分安全性については気をつけて対応していきたいと、そう思っております。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 野崎議員。 ◆16番(野崎良夫君) まず、自由広場の関係についていろいろご質問やご意見があったわけでありますが、今お聞きをしておりまして、将来的な展望というのは今の段階ではなかなか見出すことができないということで、大変庁内的にも苦慮されているようでございます。  そういう中で、安全対策、そしてまた環境上の問題等にも一定の配慮をしながらされているわけでありますが、そもそも自由広場という銘を打って利用していただくということになりますと、現状のああいう内容で自由広場で自由にお使いくださいということに、果たしてどうなんだろうかという問題があるわけでありまして、そういう点でいきますと、自由広場そのものの定義からいっても非常に疑問になってくるわけでありますが、展望がない中での現状の自由広場としての利活用ですね、こういうものについて改めて整理をする必要があるんではないかと思いますが、その点伺っておきます。  それとあわせて今回の出されている中で、財務省の土地が入っているという問題が途中から出てきたわけですね。これは土地開発公社の土地の中にほかでもこういうところがないのかな、財務省の土地が入り込んでいるところがないのかなということだとか、それから市が所有しているところの中にも財務省の土地が入っているところがないのかなということをいま一度チェックをする必要があるんではないかなと思います。  同時に、最近は財務省がご承知のように国の財政が非常に厳しいということで、留萌市内のあらゆるところにチェックを入れております。そうして自分の保有地であるとすれば塀を回すとか、看板を立てるとか、いろいろやられてきております。そういう中にありまして、市にかかわりあるところも財務省の土地が入り込んでいるということで、即対処していただきたいというようなこともされている土地もありますので、ぜひこの土地開発公社の土地だけではなくて、そういうことをいま一度チェックを入れた方がいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。その点自由広場に関連してお伺いをしておきます。  次に、未公用用地の関係で、番号にして13件ほどございます。これの今後の公用開始の計画が直ちにあるものがあるのかどうか、しばらくかかるものは別といたしまして、この数年の間に十分公用開始ができるものがあるのかどうか伺っておきたいと思います。  あわせて公共団体等売却用地にかかわっても7件ほどありますが、それもこの数年の中で見通しなり、買い計画が出されるものがあるとすれば伺っておきます。  次に、その中で未公用用地の中で番号にして1番の道路用地、見晴町6丁目 215−2ほか3件ですね、原野で3,479.78平米、ここの問題でありますが、これについては少しく経過がございまして、一々申し上げる時間等もないし十分ご理解をいただいているわけでありますが、現在留萌市の中で宅地造成をしている中で3カ所災害のときに非常に不都合な団地がある中の1つが平和台と日東団地があります。それと千鳥町の高台の自由ケ丘ですか、そういうところなんですが、その中の平和台と日東団地を結ぶいわゆる連絡道路としてこの用地が確保されておりまして、現在未公用用地になっております。これも、今後の見通しについて伺っておきたいし、いろいろな手をかけるにしてもいろいろ障害になる部分もあるやに聞いておりますので、そういう問題の解決なり見通しについて伺っておきます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) 私の方から自由広場の利活用の関係ということで、これは当面本格的な利用活用というものがなされるまでの間、暫定的な対応として自由広場ということになってございます。ですから、先ほど石塚議員にも答弁しましたように、迷惑のならないような私どもとしてはそういう条件等といいますか、こういうことですよということを相手にお話をして利用活用をしていただく、ただ、先ほど菅原議員もおっしゃいましたけれども、今は木さくを回して管理してございます。したがいまして、あそこに管理用地の中に入った場合に、当然管理の方の責任を問いませんよということを今お話ししていますので、ですから、開放するとすればどういうような形で開放するか、どのエリアまでというようなことなども十分に検討してまいらなければならんというふうに思ってございます。 ○議長(樋口隆君) 管財課長。 ◎管財課長(鈴木裕志君) 公社以外で市が管理している土地に財務省の土地が入っていないかどうか、いま一度チェックすべきではないかというご質問でございましたけれども、市の管理している土地には普通財産、それから行政財産ということで、普通財産については管財で管理しておりまして、行政財産についてはそれぞれ事業課で管理しておりますけれども、全体的にもう一度管財課が中心になりまして、財務省の土地が入っていないかどうかいま一度チェックをしてみたいと思っております。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(岡本俊介君) 一番最後の日東団地の問題でいろいろ野崎議員も経過をご存じだと思いますけれども、日東団地を中心に付近住民の方から緊急避難道路の整備ということの要望が出されたわけでございます。それで、この道路を整備するに当たりましても通常の砂利道で何か災害が発生した場合に徒歩で避難できる道路の整備、または緊急車両等がこれから通行できる程度の整備ということで私ども考えておりましたんですが、一部やはり土地が民有地がございまして、その民有地、留萌在中の方でおりませんので、その方に道路整備というか、砂利敷き等、素掘り側溝整備をしたいということで土地を貸していただけませんかという交渉を進めております。ただ、現段階ではまだいいですよという返事はいただいておりませんが、今後も一生懸命この辺のことにつきまして私ども土地を借りることにつきまして努力していきたいと考えております。 ○議長(樋口隆君) 管財課参事。 ◎管財課参事(池田利幸君) 私の方から野崎議員さんの方からの未公用用地13件、それから公共団体等売却用地、ナンバーにして7までありますけれども、市の依頼によって先行取得した公用用地の関係については、ここ近々に事業化するということで市の方で買い戻すという予定はございません。  あと売却等用地の関係ですけれども、この一般分譲住宅用地については、既に家が張りついて賃貸しているという状況のものがほどんどでございます。それで、実際に借り受けている方に買い受けの希望をとった経過がございますけれども、なかなか現時点では購入できないと、そういうような状況になっております。  あとナンバー2の大きな面積、4万 695平米ほどの用地がありますけれども、これは旧羽幌線の線路敷地の残っている分ということで、当初7万 2,000平米ほどずっと留萌から小平の界までの軌道敷を買ったわけですけれども、その間隣接する希望の方には7万 2,000平米のうち四十数%ですか、それで現在残っているのが4万ちょっとということです。これについても現時点ではなかなか処分が難しい状況ということになっております。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 野崎議員。 ◆16番(野崎良夫君) 今、それぞれお答えをいただきました。  それでまず、自由広場に関してでございますが、私もちょっと勘違いをしていたのか、理解が違っていたのか、自由広場という銘を打った以上は市民に開放するから自由広場という意味だったのかなと、周りの人もそんな感じであったもので、今のお話を聞くとそういう意味ではないということなんですね。そうなりますと自由広場というのは一体何だろうかなという感じになるので、管理上いま少しく整理をしておいた方がいいのではないのかなと思います。その点伺っておきます。  それから、財務省にかかわる問題については、ただいまそれぞれチェックをしてということでございますので、結構財務省は一定のところにそういう動きをしているということにもなっておりまして、そういう点で非常にこれからも市の方に強く求めてくるというところもあるわけでありますから、事前にきっちり対応していかなければならないと思いますので、その点チェックをきっちりやっていただきたいと思います。  次に、未公用用地にかかわる件でありますが、当面はないということでございました。あわせて公共団体等売却用地にかかわってもう既に分譲ということで区分はあるんであるがなかなかその処分ができ得ないということでありますけれども、その土地をお金にかえていくということからすると精力的に今後も進めていく必要があるのではないかと思います。それでぜひさらに努力を重ねていっていただくように求めたいと思います。  次に、未公用用地でさらに公共団体等の用地の中でこの図面を見させてもらいますと、なかなか処分をできるというところでないところもあるわけですね。これもう永久に所有していなければならないなというところもあるようでありますが、そういう点でいかが考えられているかということもあわせて伺っておきます。  次に、見晴町と日東団地にかかわる件でありますが、今、部長の方から経過と現状についてお話をいただいたわけでありますが、これは市長も長年にわたりまして非常に気にしていただいておって、いろいろ解決、そして連絡道路というものについて必要だということで何とか実行に移したいということで今日まで来ているわけでありますけれども、民地とのかかわり合いで今お話があったようになかなか進んでいないということになっております。  そこで、これは今後今のお話のような一定の壁に当たっているとしても、できる限り早急に相手の方と協議というか、理解を求めるという方策をさらにとっていかないとこれはなかなか解決ができるものでないし、それといろいろ調べてみますと感情的なものも多分に入っていると、そういう感情の問題も整理をしないと解決をしないというようなこともございまして、そういうものも市の方で一定の方向性を出すことができるのかどうかということもありますので、その点も伺っておきたいし、なかなかめどが立っていないということであっても、一定の方向性というか、めどをやはり関係町内、住民に与えないといけないのではないのかと思いますが、その点改めて伺っておきます。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) (仮称)自由広場という名称も含めて、誤った印象を与えないような表現も含めて、十分に検討してまいりたいと思ってございます。 ○議長(樋口隆君) 助役。 ◎助役(山本憲二君) それでは、野崎議員さんからの質問が5点ほどございましたけれども、そのうち4点について私がお答えをしたいと思います。  まず、自由広場の利活用の件でございますけれども、これは今、部長の方から答弁がございましたように、私もこの土地利用の検討委員長でございますから、当分の間自由広場として利活用しようということでございますから、当分の間というのは一定の期間を持っているというふうに思うわけでございまして、その間あのような状態で放置をしておくということは、やはり使っていただくからにはそれなりの管理、運用をしなければならんと、このように思っております。  また、将来のこともあの土地の利用について考え、余り固定的な整備をいたしますと、将来にも影響が出る場合もございますので、その辺十分配慮をしながら自由広場として市民の皆さんに使っていただきたいとこのように思っております。  それから、2つ目でございますけれども、財務事務所が土地の調査管理について、各、留萌だけではなくて、道北というのでありましょうか、旭川財務事務所がありますから、道北関係でそのような自分たちの所有している財産についての調査を行っているぞというようなご指摘でございます。これについては私は初めて耳にしますけれども、こういうような情報をいただいて大変ありがたいとこのように思っております。十分それに対しての対応をしたいとこのように思っております。  それから、未公用地等の13件、7件の問題でございますけれども、これはごらんのように面積が広くとも必ずしも平らな土地でない、いわゆる面積だけが広くてのり面、斜めになっているようなところがございますので、これは過去に取得した時代に戻ってそれを説明するといってもなかなかそのときの事情もあったのだろうというふうに思いますので、なかなかさばくにも大変難しい面がございますけれども、できるだけ未利用地については処分をして対応してまいりたい、このように思います。  それから、平和台につきましては、私も地権者にお会いをしてまいりました。ちょうど農園といいますか、庭園を整備しておるときに私が行ってお話をしました。市の方と過去の話の行き違いがあったようでございまして、多少感情的な面も出されておりました。体のぐあいも余りよくない方でございますので、その場で余り興奮するようなお話は避けたいというようなこともありましたので、継続的にその方については私が来てお会いをしたいということを言っておりましたけれども、これから会いたくないというようなお話もしましたけれども、ぜひお会いをしていただきたいということで、私は第1回目であいさつがわりというようなことでお邪魔をいたしました。次回からは多少詰めた話で話し合いを進めてまいりたいとこのように思っておりますので、もうしばらくお時間をいただきたいとこのように思います。 ○議長(樋口隆君) 野崎議員。 ◆16番(野崎良夫君) 今、いろいろお答えをいただきましてわかりました。  それで、最後ですけれども、1つですね、先ほど企画財政部長から、仮称であっても自由広場の問題でいろいろお答えいただきました。それと今、助役からもお答えいただきました。  私は、自由広場というのは市民に開放しているという前提で思っていたということを先ほど申し上げたんですが、これは世の常としてこの自由広場は開放されているから自由広場ということを言っているので、特に中国なんかも自由広場というのはそういう状態を言っておりますので、ぜひそういう考え方でいないと、開放していないのに自由広場というのはこれはあり得ないことなので、検討を要するのではないかと思います。  それから、日東団地と平和台にかかわる問題では、これは相手の方も非常に助役に対して期待をしているようです。ぜひこれからも精力的に山本助役におかれましては頑張っていただきたいと、そのことを申し上げておきます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 珍田議員。 ◆2番(珍田亮子君) 日東団地のことについては先輩の野崎議員が言ってくださいましたので、今のところその程度だと思っております。  それでは、昨年ちょっと土地開発公社の監査体制について質問があったと思います。それでこの監査報告を見ますと、助役に対して職員の監査報告ということで、これに関してやはり外部監査というのも考えたらどうでしょうかという昨年の検討課題があったと思いますが、その点について検討されたのかどうか、まずその点監査体制についてのあり方をご説明していただきたいと思います。  その後未使用地たくさんありまして、やはり私もホームページを見ました。留萌市土地開発公社所有地(未利用地)公開物件ということで、それで4件ほど載っていました。このことについてまず応募があったのかどうかという問題ちょっとお聞かせ願いたいと思います。  それで、私は未公用地13件とそれから公用団地売却用地7件、これを見ましてホームページに載っている4件ほどのとそれからきょう資料として渡していただいているのがちょっとわからないんですよね、実際言うと。それでホームページの鉄道用地というのがあるんですけれども、留萌市大字留萌村字マサリベツ 222−2外1筆と書いてあるんですよ。そこと住所としては大体のが載っているというのと、あと塩見町にも書いてあるんですけれども、どうもここが一致していない部分があってわかりづらいものですから、この辺の説明をまずお願いしたいということと、それから用途地域というのがあって、用途地域の中に「二種中高」というのと、それから「準工業」というのと「指定なし」というのとあります。私ども素人が例えばアクセスしてもちょっとわからないんですね、見ていても。どういうことなんだろうという。  それで、その辺のことと、昨年こういうふうにホームページに出す場合にはできればそこの土地の背景ですね、あたりをちょっとデジカメで撮って出したらどうですかという先輩議員の質問もあったんですよ。それも一応検討しますということになっていたんですよ。だからその辺あたりもし本気でこの未利用地というのを売却するんであれば、その辺もわかるように公示した方が利用されるのかなと、そうやって思っていますので、その辺あたりをまずお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 総務部長。 ◎総務部長祐川正幸君) まず、私の方から監査の改正の関係につきましてお答えいたします。  過去二度ほど今議会でご質問、ご意見をいただきながら庁内で検討いたしております。市部局とも十分検討しながら7月1日発令に向けまして監査委員にお願いしたいということで、作業を進めております。昨年までは監査体制は職員が2名ということでございましたけれども、現在監査委員に1名お願いするという段取りで進めてございます。  以上でございます。 ○議長(樋口隆君) 管財課参事。 ◎管財課参事(池田利幸君) ホームページに載っております4件の物件の関係と、今、議員さんのお手元にあるきょうの資料関係、資料の1、2の中で1ページを開いて一番右側にページという欄がありましてそこに番号を打っています。それで、泉町のホームページに載っている物件については、図面番号が11、11ページに載っている場所が物件の所在でございます。それから、ほかの3件については、マサリベツから三泊までということで、これはすべて、先ほどお話ししましたけれども、旧羽幌線の跡地でございまして、ただいまの資料の2ページの同じくページ欄でいきますとナンバー2ですから、17ページから23ページまでの間に一応現在公社で持っている軌道敷が落としてございます。  それで、もう1点現実にホームページの関係で応募があったのかということで、実は13年度に1件問い合わせがございました。ただ、軌道敷の関係ですから、希望のあったところが間口が8メートルで奥行きが例えば50メートルとか60メートルとかそういう場所で、例えば本人希望が前側の8メートルの10メートルだけ欲しいということになったときに、その近隣に張りついている方もおるわけですね。そこを通常通行に使っていたりということで、その辺の関係で協議が整わないで現在調整中という関係のものが1件ございます。  以上でございます。 ○議長(樋口隆君) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(岡本俊介君) 先ほどの例えば第二種中高層住宅専用区域とか、これにつきましては、都市計画法上で定められている用途地域の区域分けのことでございます。例えば学校周辺の隣に大きな工場が建ったとか、そういうことができないように区域を決めまして、おのおのの用途の指定をしているものでございます。  それで、例えば第二種中高層の住居専用地域であれば、工場、店舗、事務所は建てられるんですが、やはりその規模等の制限がございます。また、あと建ぺい率、容積率等の制限もございますので、この辺のことでいわゆる住環境を守っていくというのがこの用途地域のねらいでございます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 珍田議員。 ◆2番(珍田亮子君) わかりました。  それで、このホームページにもしそういうことであれば、これは用途地域という二種中高とあれば、矢印、何か米印でもして、こういうことですよとか、そうですよと書いてあれば少しはわかるんですよ。だから、その辺あたりもちょっと配慮していただければなと思います。  それで、13年度中1件ということで、14年度は全くなかったという理解をしていいのかなと思います。この注意事項の中に、注意事項1件、2件と書いてありますけれども、この文章によりますと、私だけ持っていて申しわけないんですけれども、「かなり申し込みがあった場合は、後日抽選の上決定します。」まで書いてあるんです。ということは、やはりすごくあるのかなという印象もあるものですから、余り過大評価をしないでやはり留萌市としてきちんと土地整備、利用したいのだからなるべくご協力のほどみたいなちょっとそんな感じで書いてくれればいいのかなと私自身感じております。  それで、もう一つ1平方メートル単価というのが書いてありまして、例えば泉町55外、JR駅利用8分というところで1平米1万 2,000円とこうなっています。そのほかは 800円台前後という感じになっていますが、この単価なんですけれども、これ私もやはり駅の近くだからこのお値段なのかなという解釈はしますが、これはどういう基準で設定されたのかどうか、ちょっとお聞かせ願いたいんですが。 ○議長(樋口隆君) 管財課参事。 ◎管財課参事(池田利幸君) 管財課の参事ですけれども、13年度1件ということで、14年度には議員さんがおっしゃるとおり応募はなかったです。  それと用途地域の説明等をホームページにもどうなのかということで、そういう点は改善をしていきたいとかように思います。  それから、ホームページの中では注意事項の2に同一物件で複数の応募があった場合には抽選しますよという記載になっていますけれども、実際にあった場合にはそういう手法をとらなければならないので、こういう表現も必要かなと、それから、あともう少し改善できる文章構成ができたらその辺も考えていきたいなと思います。  それから、1平米当たりの単価ですけれども、この泉町については、これはお手元に公社の平米当たりの単価が書いていると思いますけれども、それとほぼ同額という考え方でよろしいかと思います。  それと、鉄道用地の関係については、これは設定については近隣の例えば固定資産の路線価だとかそういうものを基本にして計算をして出しているものでございます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 珍田議員。 ◆2番(珍田亮子君) 3回目ですので、これで終わろうと思いますが、まず先ほどの監査の方検討していると、7月1日で検討したいと、やはり身内内々でやっていた場合にこういう土地問題とか売却なんかもしっかりしていかなければならないなと思うものですから、この辺あたり監査体制は、やはり改善できるものは逐次改善していただきたいと、このように思っています。  それと、先ほどホームページに近隣のデジカメを使ってその辺の内容を去年あたりはしたいなというお返事をいただいたものですから、その辺どうなっているのかなと思ってお聞きしたんです。私もちょっとクリックしましたら、かなりあいているんですね。何ぼでも十分載せるスペースはあるような気がします。地図だけ載っていて、そしてあとトップへ帰ってくださいみたいになっていますから。もしせっかく画面を使うのであればやはりそういう配慮をして本当に本気になって売却する気持ちをあらわしてほしいなと思うものですから、その辺あたり最後お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 総務部長。 ◎総務部長祐川正幸君) 監査体制の関係ですけれども、十分検討をした中で他市の状況も調べております。土地開発公社を所有している33市中14市程度が市の監査委員に就任をお願いしているという実態もございます。そういった中で、私どもそういう形で進めさせていただきたいということで、今検討中でございます。  以上でございます。 ○議長(樋口隆君) 管財課長。 ◎管財課長(鈴木裕志君) ホームページに公開しております未利用地の関係でございますけれども、現在公社のほかに市で管理しておる未利用地の部分も別途にホームページで公開をしております。  ご質問の位置図のほかに現地写真もということですけれども、残念ながらご指摘のとおり公社の方については、公開している物件が非常に範囲も広く実際的に草ぼうぼうだと思うんですね。そういった関係でちょっとまだ現地写真は掲載しておりません。  ただし、市の方で公開しております未利用地物件の中で、現在潮静の4区画を公開しておりますけれども、そこの部分については位置図のほかにクリックすると現地写真も両サイドから見れるようにということで載せておりますので、一度ごらんになっていただきたいと思います。  いずれにしても、もうちょっと工夫させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 村山議員。 ◆3番(村山ゆかり君) 先輩議員の前でまた幼稚な質問になるかと思うんですが、一つだけご質問させていただきたいと思います。  先ほど野崎議員の方からも自由広場という名称についての市民の印象についてのお話がございましたが、自由広場という位置づけになるまでの市民との懇談会が土地の利用についての懇談会等がどの程度開催されたのか。またはその懇談会に出席した方々はどのような団体であったか、そしてまた今後自由広場という今位置づけになっておりますが、今後は市民のニーズを聞くような懇談会等は開催の予定がないのかをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
    ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) これは商工会議所地域振興委員会・留萌青年会議所の方々との懇談の際にそういうお話がありました。  ただ、それ以前にも病院が解体になるということで、これは病特委でのお話しでしたけれども、解体後どういう利活用をするんだということについては病特委でもそういうお話があったものですから、そういうようなことなどを受けて商工会議所地域振興委員会・留萌青年会議所の方とお話ししたときにそういうお話があったということでございます。  今後その利活用について改めて皆様のご意見をということですけれども、今のところ予定はしていないけれども、先ほども各議員からのお話がありましたので、それは予断を持たずに広い検討の上そういう手法を必要とすれば当然話し合いなり、募集なりというようなことが行われるのかなというふうに思ってございます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 村山議員。 ◆3番(村山ゆかり君) ただいまの商工会議所地域振興委員会・留萌青年会議所との懇談ということでここの団体だけのお名前が出てきたわけでなんですが、ということになりますと、他方面で私はこのような土地の利用の仕方があるんではないかという、例えば主婦層の意見がそれはちまたの意見であって、きっと本当に市政にまでは反映されていなかったのだなということをただいま認識いたしました。  そしてまた、今後の懇談会等について広い意味での検討をということになっておりますが、多分難しいのかなということを前提に次の質問をしたいと思いますが、私今回の一般質問で地域活性化プロジェクトについての事業の進捗等についてお聞きしましたが、例えばあそこの土地の利用の中で地域プロジェクト活性化事業とタイアップしながらの利活用はできないものか、特に朝市の開催などに関しては、朝市というのは港で開催しなければならないという位置づけではありませんので、例えば留萌市のあいている土地でのそういった留萌市が主体的になって進めていくようなプロジェクト事業としてタイアップしていくような、そのような方向性は考えていないのかお聞きしたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) 先ほどもお話ししましたように、現在公共残土を入れるというようなことですとか、また風等の状況も考えればその扱う品目ですとかやる内容でそれを企画された方にご迷惑のならないようにというような、石塚議員に言わせれば消極的な考え方でいるんですけれども。あとどうでしょう。水の問題、トイレの問題そういうような新たな恒久的な対応のための投資ということについて今考えておりませんので、朝市というものがどういうものであるかと、どういうような形でということになれば当然そういうお話には十分耳を傾けてそれなりの対応はしたいというふうに思ってございます。 ○議長(樋口隆君) 村山議員。 ◆3番(村山ゆかり君) 海水浴時期に向けましてあそこの国道はかなり多くの観光客が通ります。また多くの市民の目にもとまりますので、できるだけ地域活性化ということを視点に置いた上で、朝市と今例えて申しましたが、一時的な仮設の店舗であっても構いませんので、あそこに何らかの形で留萌市としては今利活用に向けて頑張っているという姿勢を見せるような形での取り組みをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(樋口隆君) 経済部長。 ◎経済部長伊勢田正義君) 現実の対応の関係でまずお伝えしたいと思います。  地域活性化プロジェクトの朝市の関係につきましては、私どもといたしましては、できるだけ生産者のすぐそばで日常対応できるものというふうに現在考えてございまして、率直に申し上げまして、この地域をどう使うかということについての検討にはまだ至っておりません。ただ、ご指摘の内容についてはぜひ担当の職員とも十分検討したいとこのように思います。 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件は報告を了とすることにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程15 報告第7号 ○議長(樋口隆君) 日程15、報告第7号 留萌港開発株式会社の平成14年度決算に関する書類及び平成15年度事業計画に関する書類の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  港湾振興室長。 ◎港湾振興室長(鈴木勝幸君) (登壇)日程15、報告第7号 留萌港開発株式会社の平成14年度決算に関する書類及び平成15年度事業計画につきまして提案理由の説明を申し上げます。  まず初めに、留萌港開発株式会社の経過概要について若干触れさせていただきます。  留萌港開発株式会社は、昭和38年に港湾を中心とした留萌市の産業振興と経済の発展に公共的に寄与する目的で第三セクター方式により設立され、昭和40年から昭和44年にかけまして1号倉庫、2号倉庫を建設し、倉庫業を主体に事業展開してきたところであり、また並行いたしまして昭和42年にはセメントの荷役業務を開始してきたところでございます。  その後時代の変遷とともに、製粉会社の要請もありまして、平成3年には小麦バラ化施設の整備を行い、小麦保管業務を始めたところであります。小麦は作況変動が激しく天候に左右されやすい品目でありますことから、小麦取り扱い量は平成3年度から平成4年度の業務開始当初は3万トンから4万トンの扱いがありましたが、その後平成10年度から14年度までにおける過去5年間の取り扱い実績は、平成13年度の3万トンを除き大体2万トン台で推移しているところであります。  また、セメントの荷役部門につきましては、セメント業界の再編による経費削減に伴いまして極めて見通しが厳しい状況になったことから、平成13年度で委託契約を解除し、セメント部門から撤退したところでございます。  このことを踏まえまして、会社の経営好転を図るため平成13年7月から2号倉庫の改造によりまして冷蔵庫事業を開始したところでございます。しかしながら、留萌市からの平成13年度小麦バラ化施設改造資金借入金 9,000万円の未償還、昭和60年度経営合理化資金借入金1億円のうち残り 500万の滞納繰越など会社の経営状況は非常に厳しく、さらなる経営の悪化が懸念されたことから、留萌市と会社所有の物件の売買により経営の安定化を図るため、平成15年第1回定例会に関係議案のご提案を申し上げ、議決をいただいたところでございます。議会終了後、契約締結の手続を完了し、留萌市への未償還金9,000 万円が14年度に、滞納繰越金 500万円が平成15年度にそれぞれ返納となったところでございます。  また、留萌港開発株式会社が平成13年度に冷蔵庫改造資金といたしましてクレジット会社から借り入れました長期借入金の借りかえ融資につきましても、平成15年4月に会社と市内金融機関との間において契約を締結し、低利の借りかえを行ったところでございます。  以上の経過により、市といたしましても留萌港開発株式会社の経営安定化のため支援策を講じてきたところでございますが、会社のより一層の経営安定化に向け会社と連携を図りながら鋭意努力してまいりたい、このように考えてございます。  それでは、留萌港開発株式会社の決算の報告に入らせていただきます。  留萌港開発株式会社の決算に関する書類の中の第40期営業報告書1ページをお開き願います。  平成14年度の部門別営業概況でございます。倉庫部門の小麦取り扱い量は2万 2,483トン、収入額は営業外収益の諸口を含めまして 1,343万 3,000円で、対前年比 956万 6,000円の減収となったところでございます。前段で申し上げましたとおり小麦は天候に左右され作況変動が不安定な品目でもありますことから、収益に変動が生じ会社の運営に影響いたしているところでございます。  次に、冷蔵庫部門でございますが、年間入庫高は2,146 トン、月末在庫高は月平均で 1,099トンの保管実績となり、収入額は 3,298万 9,000円となったところでございます。  2ページの庶務の概況につきましては、説明を省略させていただきます。  次に、3ページをお開き願います。  貸借対照表であります。  資産の部でありますが、会社所有の1号倉庫、港湾事務所の土地、建物構築物の留萌市への売却未収金などの流動資産1億 3,913万 7,997円と冷蔵庫の土地、建物及び機械類などの固定資産1億 3,003万3,434 円を合わせ、資産合計は2億 6,917万 1,431円となったところであります。  次に、負債の部のでございますが、流動負債は留萌市からの小麦バラ化施設改造資金借入金 9,000万円などの短期借入金及び市所有の2号上屋購入費 3,420万円などの短期未払金などで、合計1億5,032 万 4,939円であり、固定負債は冷蔵庫改造に伴いますクレジット会社からの借入金などでありまして、 8,183万 3,570円となったところであります。  なお、留萌市と留萌港開発株式会社との資産売買に関する未収金及び短期借入金、短期未払金につきましては、5月末に支払い済みとなっております。  資本の部は 3,701万 2,922円でありまして、資本の部合計は2億 6,917万 1,431円となったところでございます。  次に、4ページの損益計算書でございます。  経常損益の部における営業損益の部の利益は、マイナス 797万 1,551円、営業外損益の部の営業外利益はマイナス 156万 8,383円で、経常利益はマイナス 953万 9,934円となったところでございます。  特別損益の部につきましては、固定資産売却益5,315 万 1,199円でありまして、これは1号倉庫、港湾事務所の土地、建物、構築物の資産売却益であります。  また、固定資産圧縮損は 1,480万 9,000円で、平成14年度に留萌市と会社との売買資産による税制上の特例措置として計上したものでありまして、このことから特別利益は 3,564万 7,540円となったところでございます。  したがいまして、経常利益と特別利益を加えた税引き前利益は 2,610万 7,610円で、当期利益は2,576 万 5,810円となり、前期繰越欠損金 9,015万2,888 円から当期利益を差し引きまして、当期末処理損失は 6,438万 7,078円となったところであります。  5ページの損益金処理案、6ページの監査報告、7ページから11ページまでの科目明細書、12ページから13ページまでの経費明細書につきましては、説明を省略させていただきます。  なお、資料といたしまして、14ページから15ページに平成14年度における倉庫と冷蔵庫の部門別収支予定及び実績表を添付しておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。  次に、平成15年度の事業計画につきご説明申し上げます。  事業計画書の1ページをお開き願います。  損益計算書であります。  倉庫部門につきましては、小麦取り扱い量2万5,000 トンで、倉庫収入は 1,630万円を予定しているところであり、冷蔵庫部門につきましては、年間入庫数量 3,600トン、月平均在庫数量 1,000トンで、冷蔵庫収入は 3,600万円を予定し、営業利益は485 万円を予定しているところであります。  営業利益 485万円と営業外利益マイナス 110万8,000 円を加えた経常利益は 374万 2,000円で、当期利益は 225万 2,000円を予定しているところであります。これによりまして、当期末処理損失は6,213 万 5,078円の圧縮を予定しているところであります。  なお、資料といたしまして、2ページから4ページに平成15年度における倉庫と冷蔵庫の部門別収支予定及び実績表と5年間の収支見通しを添付しておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。  以上、簡単でありますが、報告第7号とさせていただきますので、ご承認のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 昼食のため午後1時まで休憩いたします。   午前11時55分休憩  ─────────────────────   午後1時00分再開 ○議長(樋口隆君) 会議を再開します。  石塚議員。 ◆11番(石塚正寛君) それでは、留萌港開発につきまして何点かお伺いをしたいと思います。  これにつきましては、ことしの2月18日の協議会のときにも経営安定化支援策などでいろいろな形で議論をさせていただきましたので、本当に限られた何点だけかお伺いをして終わりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、1点目の質問でありますけれども、きょういただきました決算に関する書類の最後のページ、4ページとなっておりますけれども、まずここに従いまして1点目のご質問をさせていただきたいと思います。  ここで、収支の見通しの5年間の見通しというのがありますけれども、まず倉庫収入について14年度の実績を見ますと 1,343万 3,000円、それから冷蔵庫については 3,299万というふうになっております。これが今度平成15年度の予定としましては、倉庫収入は 1,630万、それから冷蔵庫収入は 3,600万というふうに増加すると、要するに収入はふえるというような計画を立てております。まずこれについて増加すると、収入がふえるというふうに見込んでいる根拠について、まず1点伺いたいと思います。  それから、2点目でありますけれども、これは2月18日にいただいた経営安定化支援策の資料とも関連するものですから、もしかしたらほかの議員の皆さんはお持ちになってないかもしれませんので、ちょっとわかりにくい説明になるかもしれませんが申しわけありません。たしか前回の2月18日にいただいた資料では、三菱クレジットに対する元金の支払いですね、要するに元金払いが平成14年では 1,050万ぐらいあったというふうに思っております。これがいろんな意味でキャッシュフローに影響しているのではないかということで同僚議員からもご質問があって、最終的にはこれを借りかえをしたらどうですかという提案をしたと思います。これにつきましては、先ほどもご説明いただきましたように、借りかえがどうやら済んだということですので、そこでこの借りかえは、前の三菱クレジットについてはたしか8年間で返済するという予定になっていたと思います。今回市中銀行に借りかえをしたということだと思いますが、これは何年返済になったのか、まず2点目の質問でございます。  それから、3点目の質問は、最初に言いました最後の4ページに戻りますけれども、この5年間の収支見通しの中には、今言いました借りかえをした借金返済の元金の返済という項目がないんですよね。それで、2月18日にいただいた追加資料には元金の返済と入れていただいて非常にわかりやすかったんですよ。そうすることによってキャッシュフローも理解できるんですけれども、今回のいただいた資料の最後のページには、市中銀行に借りかえをしたその元金払い毎年幾らになるのか、何年で払うのかというところが載っていないものですから、毎年幾らぐらいの支払いになるのか、この以上3点について教えていただきたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 港湾振興室長。 ◎港湾振興室長(鈴木勝幸君) それでは、私の方から逐次ご答弁申し上げたいと思いますが、まず1点目の収入の関係でございます。  倉庫収入と冷蔵庫収入、この2つで営業を留萌港開発株式会社が行っているわけでございますけれども、この14年度と15年度を比較しまして収入が上がっているということでございますけれども、あくまでも決してこれは見込めない収入ではないということで、企業努力の一端としてこういう数値を載せたということでございます。確かに倉庫、あるいは冷蔵庫にいたしましても、倉庫収入でもって大体 280万ほどの収入を14年と15年を比較して見ておりますし、また冷蔵庫収入につきましても 300万ほど上げているというような状況でございます。これは企業努力ということで、一応こういうことで決して不可能な数字ではないんだけれども、場合によってはこの数値が変動はありますけれども、そういうことで会社として企業努力の中でこういう実績を上げるということで出したということでございます。  それと、2点目でございますけれども、2点目につきましては何年返済かという三菱の関係でございます。そして、これが三菱クレジットから市中の銀行に融資を借りかえたと、低利の融資に借りかえたということでございまして、これにつきましては10年償還でございます。それと、借入金の返済でございますけれども、ちょっと待ってください。 ○議長(樋口隆君) 暫時休憩します。   午後1時06分休憩  ─────────────────────   午後1時06分再開 ○議長(樋口隆君) 再開します。 ◎港湾振興室長(鈴木勝幸君) 失礼いたしました。  三菱クレジットから市中銀行に借りかえました関係の元金でございますけれども、これは確かにこの5年間の収支状況には載せてございません。これは貸借対照表に載ってきていまして損益計算書の方には載らないということで、この5年間の収支見通しにつきましては、損益計算書の収入と支出を主体的に見て営業の方の関係で資料を添付したということでご理解を願いたいんでございますけれども、三菱からの市中銀行への借りかえの件で元金はまだ1年目は据え置きという形になってございます、利息だけと。それから2年目が元金が 693万 7,000円、それから平成17年が 778万 8,000円、それから平成18年が 802万 5,000円、平成19年が 826万 9,000円、平成20年が 852万 1,000円、平成21年が 878万円、平成22年が 904万 7,000円、それから平成23年が932 万 2,000円、平成24年が 906万 6,000円、合計でもって端数の関係ございますけれども、 7,630万円の元金償還という形になります。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 石塚議員。 ◆11番(石塚正寛君) ありがとうございました。  私は2月18日のときに議論をさせていただいたときと今も同じ気持ちですけれども、やはりこの留萌港開発については、昭和38年にできたときからの市としての役割を持っていたということですし、やはり市として責任を持っていろんな形で支援していくということについては基本的には賛成しておりますし、そういう意味では期待もしておりますし、心配もしているものですからお尋ねをするということで、まずご理解をいただきたいと思っております。  そこで、まず1点目、平成14年の実績に比べて倉庫もそれから冷蔵庫の方も収入増を見込んでいるけれども、その根拠はということでお尋ねをしました。そうしましたところ企業努力でふやすんだというお答えだったと思います。  それから、2つ目に私は市中銀行に借りかえをしたんですけれども、前はたしか8年間だった思うんですけれども、それが10年償還になったということがわかりました。  それから、3点目、それでは元金の返済というのは大体毎月幾らぐらいになるんだというお話をご質問しましたところ、平成16年に限ってみると 693万円だということでわかりました。  そこで、まず1点目のその収入増の件です。まさにその経営努力というのはとても大事なことですし、これは企業として当然のことなんですが、私は企業努力はもちろん大前提として、やはりふやすということは、収入がふえるということは、何かある程度の外的な要因というものを認識した上で、こういう要素があるのでふえるんだというものが何か非常に明るい兆しというものをお持ちになってこういったことをふやしてきたのかなと実は期待をしていたんですよ。こういうご時勢ですからなかなか難しいのかなと思ったんですが、こうやって収入増を見込むということは、何か外的な要因が去年までとは違った工夫とかによってこういうところが外的要因としてふえる要素がありますというふうに、何かあったのかなと思ったものですから、それについては触れられないで企業努力というふうにお答えいただいたものですから、もし何か外的な要因だとか、あるいは今までのやり方と違ってこういうところにふえる要素があるというような新しいものがおありであればぜひ2回目のときに教えていただきたいと、それが私たちにとっても大きな期待になるのではないかなというふうに思います。  私がこれをふえる要素は何かというふうに聞いたのは、例えば冷蔵庫だけをとらえてみると、2月18日にいただいた平成14年の見込みの収入が 3,450万という見込みになっているんですね。それが1カ月半ぐらいたった3月末の決算でみると 3,290万ということは、ここで 150万ぐらいは落ちていると、社会情勢がこういうことなので落ちたんだろうなと思うんですけれども、そういう意味ではふえる要素というのは非常に少ないのかなというふうに心配をしたということなんですよ。それでいながらやはり今回こうやって収入増を出してきたということなものですから、その意気込みだとか外的要因についてお聞きしたいという意味なので、その辺趣旨をご理解いただいて2回目のご答弁をいただきたいと思っております。  それから、10年償還についてはわかりました。そこで元金の支払いが、平成16年から24年までずっとおっしゃっていただいたので、全部については私は言及するつもりはございません。一つだけ平成16年の 693万円の元金払いと、このときについてだけちょっと限って言いますと、この資料の最後のページ、4ページの減価償却費とそれから税引き前利益、これを足しますと大体 960万ぐらいになるということだと思います。要するに、具体的に言いますと 696万 1,000円という減価償却費と税引き前利益の 264万 7,000円ですね。そうですよね。ですからこれを足すと大体 960万ぐらいだということになりますね。それに対して私はこの元金の支払いが幾らぐらいかを聞きたかったというのは、キャッシュフローのことなんですよね。要するに 960万ぐらいの現金があって元金の払いが 693万円ですから約 250万ぐらい残るなと、そうすると、キャッシュフローとしては成り立つので、少なくとも資金繰りは苦しくはならないなというふうにそういう意味で安心したかったという意味なんです、このことについては。ですから、そういうこういったある意味ではキャッシュフローの面でも問題ないという方向で進んでいくのかどうなのかということを確認したくて質問したということなので、これについては意味はわかりました。ただ、後半やはりだんだん元金払いがふえてくるので途中でかなり苦しくなってくるかもしれませんし、もちろん収入が変動したらまた全く変わってきますけれども。これについては意味はわかりましたので、ご回答は私の方としては要りません。最初の1点だけお尋ねをしておきたいと思っています。  それで、もう1点お伺いしたいのは総体的な話なんですけれども、先ほど申し上げたようにやはり留萌港開発という会社が留萌市にとってまちにとってとても大事な会社なんだという認識で今までこういった形で支援もしたりしているんだろうなと思うんです。これから留萌市としてどういう形で今までと同じような形で支援をされようとするのか、またちょっと違ったプラスアルファの支援をするのか、あるいはちょっとこれは厳しい言い方かもしれませんが、また資金的にいろいろ厳しくなったときに市としては具体的にどんな支援を考えているのか、大きくこの2点についてお伺いしたいと思いますので、お願いします。 ○議長(樋口隆君) 港湾振興室長。 ◎港湾振興室長(鈴木勝幸君) 収入の関係でございますけれども、まず倉庫の収入でございますけれども、これは小麦の関係の扱いということで大体2万 5,000トンと15年度は見ております。14年度が2万 2,000トンということで 3,000トンほどふやしておりますけれども、これにつきましては作況との関係の中で 3,000トンぐらいはふやすことが可能だということで、全体の港の扱いからいたしましても、大体全体でもって小麦の扱いというのは北海道だけでもって一応港の関係につきましては8万から9万トンが出ているということでございまして、このほかに十勝港の方もかなり20万トンほどは出ておりますけれども、十勝を除きまして苫小牧だとか、あるいは留萌関係、この2港で大体8万トンぐらい扱っていると、そのうちの大体2万トンぐらいが留萌港ということになってございます。そういうことで、この2万トンは何とかふやしたいということがございますので、これについては関係機関の方にも運動いたしまして何とか 3,000トンぐらいは扱いがふえるのではないのかなというふうに考えております。これは企業の方にもお願いするところでございますけれども、いずれにいたしましても、そういうことで行政としてできる範囲の中でのセールスはしていきたいとこのように考えております。だから、2万5,000 トンは不可能な数字ではないというふうには考えております。  それから、冷蔵庫の関係でございますけれども、これにつきましても、一応入出庫の関係、在庫というのは余り金額的には大きくならない、むしろ出入りがある方が金額的に多くなる、収入が多くなるということで、この出入りを何とか多くしたいということで、現在今の倉庫が大体 1,860トンぐらい3割掛けでも入るような状況でございますけれども、何とかこれ以外にも出入りの多いような形の中で、水産品関係、冷蔵庫に利用していただけるものを扱っていきたいと。  聞くところによりますと、株主の中にもこれから一応そういう消費者の方に株主になってもらうというような社長の意向もございますので、その辺でも若干明るい取り扱い量の関係が出てくるのかなというふうには考えてございます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 市長。 ◎市長(長沼憲彦君) 留萌港開発株式会社の今後の問題についてのご質問だったように思いますので、その部分は私の方からお答えを申し上げたいと思います。
     留萌港開発株式会社、もう設立をしてから40年がたちます。これは第三セクターという形で設立をしましたのは当時としてはそれなりの積極的な理由があったわけでして、そのことによって留萌港での貨物の取り扱い量がふえ、それに関連するいろんな施設も整備をしたという意味ではかなり大きな役割を果たしてきたというふうに私は考えております。  ただ、現状で当時と同じような状況が今も続いているかどうかということになりますと、いささか40年という年月を考えますとかなり状況は動いていると。例えば、倉庫にしろ荷役にしろいろんな関係企業が活動しておりまして、そういった意味では、かつての第三セクターをつくったという積極的な時代とは少し趣を異にしているということは言わざるを得ないと思います。  ただ、現時点でこの会社をどうするかということは、現在この会社を大変厳しい状態ではありますけれども何とか立て直して、会社の将来については立て直した後に判断をすべきだというふうに考えておりまして、ご承知のとおり会社というのは調子がよさそうだとなれば株も高くなるし、危ないとなると株も下がってみんな資金が引き揚げられるというのが経営のいわば冷酷な現実でありまして、そういうことを考えますと、この会社は現状ではとにかく頑張って立て直していくということを申し上げることだけでご理解をいただきたいというふうに思っております。 ○議長(樋口隆君) 石塚議員。 ◆11番(石塚正寛君) ありがとうございました。  最後は、ちょっと3回目ですから私は確認だけして終わりたいと思います。  まず、小麦の倉庫についての明るい見通しとしては、ほかの港で扱っているものを何とか留萌に持ってきたいというふうな意気込みというふうに感じましたので、まずわかりました。  それから、冷蔵庫については入出の回数といいますか、頻度といいますか、それを多くしたいということと、水産品の利用を高めたいということで、そういう意味で売り上げを伸ばしたいということはわかりました。  それから、最後に市長がおっしゃったことも十分に私自身としてはわかりました。まず、立て直した後で将来のいろんな計画について考えていくんだと、それは十分にわかりました。  私も最初に申し上げたように大いに期待をしておりますので、今2月18日に例のこういった支援策を行ってまだ数カ月しかたっておりませんので、私もこの1年間関心を持って見させていただきまして、また来年機会がありましたら、さまざまな建設的な議論なできればいいなということを期待しまして終わりたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ、質疑を終わります。  お諮りいたします。  本件は報告を了とすることにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程16 議案第64号 ○議長(樋口隆君) 日程16、議案第64号 留萌市特別職員給与条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長祐川正幸君) (登壇)日程16、議案第64号 留萌市特別職員給与条例の一部を改正する条例の制定について提案理由のご説明を申し上げます。  今般の条例改正につきましては、平成13年度留萌市税外収入不納欠損処分に係る老人保護措置費徴収金の平成5年度、平成6年度の債権管理状況について不適当な事務処理の責任について当時の担当職員を懲戒処分に処するに当たり、平成5年度、平成6年度当時の市の最高責任者の一人としてその責任を律する行為として留萌市特別職員給与条例の一部を改正し、給料の減額の取り扱いを定める附則を追加しようとするものでございます。  追加する附則の内容につきましては、特別職の給料月額を定めた条例第2条及び給料月額の独自削減について定めた条例附則第8項の規定にかかわらず、市長に支給する平成15年7月の給料月額について、独自削減後の給料月額からさらにその10分の1に当たる額を減額するものといたしまして、71万 2,800円にしようとするものでございます。  なお、附則は条例改正の施行期日について定めたものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程17 議案第65号 ○議長(樋口隆君) 日程17、議案第65号 留萌市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長祐川正幸君) (登壇)日程17、議案第65号 留萌市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について提案理由のご説明を申し上げます。  雇用保険法等の一部を改正する法律が平成15年5月1日に公布され、国家公務員退職手当法の一部を改正する同法附則第23条の改正規定につきましては、平成15年5月1日に施行されたところでございます。留萌市職員の退職手当制度につきましては、国家公務員の制度に準じておりますことから、国における法律改正に基づきまして条例の一部を改正しようとするものでございます。  改正の内容につきましては、失業者の退職手当について定めております条例第10条の改正でございまして、雇用保険法の改正により再就職手当、常用就職支度金が就業促進手当に統合されましたことから、これらに関する字句の整理及び項の追加を行おうとするものでございます。  なお、附則は改正条例の施行期日及び経過措置について定めたものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程18 議案第66号 ○議長(樋口隆君) 日程18、議案第66号 留萌市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  病院事務部長。 ◎病院事務部長(工藤克則君) (登壇)日程18、議案第66号 留萌市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  当院では、診療の質の向上を目的として平成14年11月より画像診断を専門に担当する医師である放射線科医が非常勤体制により読影と診療サポートをこれまで行ってきております。この放射線科医が旭川医科大学より1週間一度の体制が整ったことによりましてさらに正確な画像診断の読影及び管理ができるとともに、各医師の読影時間の短縮にもつながるなどより充実した診療体制にするため放射線科を新設するものです。  改正の内容といたしましては、本条例の第3条第2項に新たに放射線科を加え、条例の一部を改正しようとするものでございます。  以上、議案第66号の提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ、採決いたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程19 議案第67号 ○議長(樋口隆君) 日程19、議案第67号 留萌市保健福祉センター設置条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(那須司君) (登壇)日程19、議案第67号 留萌市保健福祉センター設置条例の一部を改正する条例制定について提案理由のご説明を申し上げます。  留萌市保健福祉センター「はーとふる」は、市民の健康づくりを総合的に推進するとともに、高齢者、障害者の福祉の増進を図るため、平成11年10月1日に開設しております。  このたびの受益者負担の見直しに伴い減免規定を見直すとともに、利用者の利便性を考慮し貸室の拡大を行うため、留萌市保健福祉センター設置条例の一部を改正しようとするものでございます。  附則につきましては、施行期日など必要な事項を定めたものでございます。  以上、提案理由のご説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程20 議案第59号 ○議長(樋口隆君) 日程20、議案第59号 留萌市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  建設水道部長。 ◎建設水道部長(岡本俊介君) (登壇)日程20、議案第59号 留萌市都市公園条例の一部を改正する条例制定について提案理由のご説明を申し上げます。  この条例は、公園施設使用行為に関する施設使用料及び減額免除にかかわる事項を定めている条例でありますが、受益者負担の適正化にかかわる使用料、手数料の見直しについて全庁的な検討結果を踏まえ、公園使用料の減額免除規定の見直しをすることに伴い、公園条例の一部を改正しようとするものであります。  これまで減額免除規定につきましては、市が主催、後援、協賛した大会や義務教育課程において使用する場合、あるいは体育協会加盟団体の大会や講習会などの使用に関しては全額適用してまいりましたが、このたびの減額免除規定の見直しにおきまして負担の公平性、適正化にかんがみ、公益的な観点から免除規定の見直し方針が策定されましたことにより屋内体育施設と同様に屋外体育施設につきましても、市内の団体が高校生以下の青少年活動団体の使用については無料とし、また市が主催するものや義務教育学校が教育課程で使用されるもの、さらにその他特に必要と認められるものについてのみ免除するよう改正しようとするものであります。  改正内容は、都市公園条例第13条において使用料の減免を使用料の免除にしようとするものであり、また青少年活動育成の観点から、条例別表第2の備考2におきまして、市内の団体が高校生以下の青少年を対象として活動を行う場合は無料とする規定を追加しようとするものであります。  なお、ソフトボール場の照明及びシャワー使用料につきましては、実費負担的な性格であることから例外として無料からは除外することとし、平成15年10月1日から施行しようとするものであります。  以上、議案第59号の提案理由の説明とさせていただきましたので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。
     したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程21 議案第68号 ○議長(樋口隆君) 日程21、議案第68号 留萌市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) (登壇)日程21、議案第68号 留萌市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について提案理由のご説明を申し上げます。  計画の一部を変更する場合、過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項の規定により事業の追加については議決を求められているものです。  変更の内容については、本計画の事業名に集会施設、事業内容に福祉センター大規模改造事業、暖房設備、施設改修を加えるものでございます。  以上、議題68号の説明とさせていただきますのでよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ採決いたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程22 意見書案第8号から日程25 意見書案第11号 ○議長(樋口隆君) 日程22、意見書案第8号 30人以下学級実現等教育予算の充実を求め、義務教育費国庫負担法を改悪することに反対する意見書、日程23、意見書案第9号 地方自治の充実・強化を求める意見書、日程24、意見書案第10号 教育基本法見直し国民的議論を求める意見書、日程25、意見書案第11号 ヤミ金融対策の強化を求める意見書、以上4件を一括議題といたします。  お諮りいたします。  意見書案第8号から11号までの4件は、いずれも原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程26 常任委員会所管事項調査について ○議長(樋口隆君) 日程26、常任委員会所管事項調査についてを議題といたします。  総務文教、民生、産業建設常任委員長から会議規則の規定により、お手元に配付いたしました申し出のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。  各常任委員長から申し出のとおりそれぞれ閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △閉会宣告 ○議長(樋口隆君) 以上で、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  したがって、平成15年第2回定例会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。   午後1時35分閉会  ─────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        平成  年  月  日          留萌市議会議長        樋口 隆          署名議員           村山ゆかり          署名議員           松本衆司...